2006年国民文化祭〜2007・2008年山口県総合芸術文化祭に引き続き2009年も連句大会を開催しました。

2006年は瀬戸の海および広大な遠景が一望できるダイナミックな景観を誇る「山口県ふれあいパーク」を、2007年は代表的な近代日本庭園として高い評価を得る国指定名勝「毛利氏庭園」並びに近代和風建築の粋を集めた「毛利邸」を、2008年は日本でも屈指の魅力溢れる海峡=関門海峡並びに赤間神宮を選定してみなさまにお楽しみ頂きました。

2009年11月21〜22日開催の第3回山口県総合芸術文化祭「連句大会」は、大内文化の面影が色濃く残る山口市並びにゆったり気分が満喫できる湯田温泉を選定して皆様をお迎え致しました。

【主催】山口県・山口県教育委員会・山口県文化連盟・やまぐち連句会【共催】山口市
【後援】山口市教育委員会・山口文化協会【協力】山口観光コンベンション協会
協会協

【第3回山口県総合芸術文化祭「連句大会」プログラム大枠】

「連句大会」開催日
2009年11月21〜22日
於:山口市・湯田温泉
※ご参加ありがとうございました。


◆11月21日(土曜)午後◆

13:00頃〜
【吟行会】

大内文化が色濃く残る街・山口市。雪舟庭園、瑠璃光寺、ザビエル聖堂など多くの見所を存分にご堪能頂きました。

18:00頃〜
【交流&懇親会】

湯田温泉でゆっくりのんびり団欒。はじめての出会い、懐かしい邂逅、ご連衆との交流がさらに深まりました。


◆11月22日(日曜)◆

09:30〜11:00
【開会式典】

毎回好評を頂いている式典企画。今年は「連歌を育んだ大内文化」にふさわしい山口ならではの文化講演をご用意致しました。演題は『大内文化と連歌、そして連歌から俳諧、俳諧から連句へ』。講師は尾崎千佳氏(山口大学人文学部准教授)。連句熟達者も唸る濃厚な内容で、これまで曖昧に理解していた「連歌・俳諧・連句」の歴史や背景が極めて鮮明になりました。

11:00〜15:00
【連句実作会】

毎年好評を頂いている連句初心者体験の座を構えての連句実作会。全国各地から集まったご連衆のみなさんと、言葉と心が響きあう一期一会の付け合いをたっぷりお楽しみ頂きました。

15:00頃
【閉会&解散】

もう一晩、泊まるのもよし、ぶらり旅に出かけるもよし。小さな旅を自由気ままに味わった方もおられたようです。

2012年
第6回山口県総合芸術文化祭「連句大会」

第1回山口県総合芸術文化祭「連句大会」
第2回山口県総合芸術文化祭「連句大会」
第4回山口県総合芸術文化祭「連句大会」
第5回山口県総合芸術文化祭「連句大会」

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連句大会記録集・発刊案内

連句入門編

座の仕組みと連句のすすめかた

発句と脇
(連句・歌仙の巻きかた)

基本的な式目

その他(歌仙の基本構成など)

連句実践編

芭蕉の時代が伝授する歌仙

現代が手引きする句づくり

その他(国文祭連句

連句応用編

こどもと連句

カウンセリングと連句・連句療法

感受性と連句

「連句とは何ぞや?」